1999年1月のはじめ、この年をどのように過ごせばいいか、妻は神様に真剣に祈っていました。ほどなくして、淡路島に関するビジョンが示され、この島の東西南北の4箇所で人々のために祈らなければならないという思いが与えられました。
この年の2月11日に、青木靖彦・由美子先生ご夫妻と他の4名の方々とともに、私達は初めて淡路島に渡りましたが、ここを離れる前に明石海峡大橋の南の端で、この島の為に祈りました。そのとき、いったい私達に何を神様は望んでおられるのだろうという思いがしていました。
しかしその翌朝、「淡路島で宣教活動を行う」というビジョンを妻は神様から示されたのです。この中で彼女がはっきりと見たのは、大きな波がこの島に押し寄せ、多くの人々が「どうしてここに来て私達を助けてくれないのか?」と叫んでいるというものでした。私達が頂いたこの召命は、夜と昼の違いがあれ、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。(使徒の働き16:9)」とパウロが懇願されたものとよく似ていました。昼食時に私達は青木牧師夫妻とこの召命について語り合いましたが、出来るだけ早く淡路島に移る必要があるという事で一致しました。
6週間後、私達はこの島に移住しました。こうして、1999年4月4日の日曜日に洲本チャペルは一軒家を借りてその働きをスタートしたのです。
牧師ジム・スナイプ
グッド・サマリタン・チャーチは、1984年12月、川西市水明台の青木牧師の自宅(当時)を開放して、教会としてスタートしました。初めは牧師家族のほか数名が集まるだけの小さな群でしたが、段々とイエス・キリストを信じる人が増し加わり、現在では成人が約200名の教会となっています。
1992年5月に現在の会堂(川辺郡猪名川町)へ移転しました。
グッド・サマリタン・チャーチへのリンク